GUNSLINGER GIRLはどこで読める？あらすじや感想など

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GUNSLINGER GIRLのあらすじと感想

　物語の舞台は現代イタリア。政府直属の秘密機関は、凄惨な事件で重傷を負った少女たちをサイボーグ化し、洗脳処理を施してテロ鎮圧の殺し屋として運用している。少女は成人男性職員との二人一組になり、対立勢力である過激派組織と闘いを繰り広げる。
日本から欧州は遠い国なのであまり知られていないと思うが意外と分離独立や共産主義組織などのテロなどが活発な時期があった。
イタリアもかつては西側で一番共産党が強い国であったようで、過激派と戦う舞台にはふさわしいと思う。
　この作品はなぜが出てくるパートナーの児童が女の子のみというのも不思議なもので、作者の趣味や読者ターゲットへの訴求も絡んでのものだと思う。（編集の方針？）
児童搾取・国家暴力という重い題材を「親子」「兄妹」に似た温かな絆と残酷な任務の対比で描写しており、少女たちのひたむきな生き様と、担当官の葛藤が絡み合い、“幸福とは何か”を問いかけるのが作品の主要テーマのように思う。精緻な銃器・イタリア情景の描写もアクションファンや自分のような海外が舞台の作品が好きな人間に対しても訴求効果が高いのではないだろうか。

GUNSLINGER GIRLはどこで読める？

　GUNSLINGER GIRLは相田裕氏が月刊コミック電撃大王で連載していました、完結作品です。
アプリではピッコマで読めます。初回3話以外は時間制ですが74話まで無料で読めます。75話から完結までもポイントで見ることができます。