おすすめ漫画 MONOのご紹介
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MONOのあらすじと感想
写真部に所属する高校2年の主人公達は、部員減少による映画研究部と合併した シネフォト部をとして再始動するところから物語は始まります。新たに仲間を加えて3人で360度カメラやアクションカムを使っていつもの日常を少しずつ変えていく漫画です。
ふとしたことで出会った大人達とシネフォト部部員たちが一緒に撮影旅に出たり、街中で映えスポットを探したり、グルメに舌鼓をうったり、隣県まで足を伸ばしたりと観光案内的な側面もあります。技術的には絵柄が360度カメラで撮影したような周辺部が少し歪んでいるコマがあるのもこの漫画の特徴であり新しい技法なのかなと思います。
この漫画はほのぼのとしてて、ゆるく話が進んでいきます。当初漫画としてのテーマはアクションカメラや360度カメラといった現代の器具の映像を通して日常を映していくだったんでしょうが、だんだん地元観光の色が強くなっていくのは作者のネタ切れからでしょうと思います。しかし観光と写真や映像は相性がいいのでそれもありでしょう。実際作者のインタビューでネタを出すのにラジオを聴きそれをもとに取材に行くと見たことがあります、取材と撮影したものに登場人物をあてはめて物語を作っているのではないのでしょうか。4コマメインなので好き嫌いはあると思いますが、かなり前衛的な作品だと思います、私は同じ作者のゆるキャン△よりも好きです。
MONOはどこで読める?
MONOは原作者のあfろ氏がまんがタイムきららキャラットで連載しています。
アプリではコミックFUZで読めます。