乙嫁語り(おとよめがたり)はどこで読める?あらすじや感想など

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乙嫁語りのあらすじと感想

 19世紀後半の中央アジア(おそらくトルクメニスタンあたり?)、ロシアの南下が進み軋轢が生じ始めている少し不安定な状況・・・。20歳の遊牧民の娘アミル・ハルガルは、草原の町に住む農耕民の12歳の少年のもとへ「乙嫁(おとよめ)」として嫁いできます。年齢差と生活文化の違いに戸惑いながらも、弓の名手で快活なアミルと、まだ幼いながら誠実で思いやり深いカルルクの二人の物語を中心に、狩猟や刺繍、馬術など遊牧民の暮らし、婚礼や宴、手工芸といった各部族の風習を加えて中央アジア各地の花嫁たちのエピソードを丹念に描いている作品です。

 私がいま一番好きな漫画です、進捗が遅いのが残念ですがいまだに紙で買っている数少ない漫画の一つです。複雑な中央アジアの民族衣装の描き込みや現地の風習などをしっかり調べたうえでの描写などこの漫画を語るうえでの自分の語彙力のなさが情けないくらいです。最初に出てきた姉さん女房の夫婦以外にもいろんな花嫁たちが彼の地の風習に交えて出てくるのはすごく面白いです、中央アジアを旅行していた外国人に見初められて海外に行った花嫁も・・。僕は一度だけ中央アジアに行ったことあるのですが、もう今では作中に見られるような衣装は博物館の中だけでしたね。作中の中であまり宗教描写がないもの現在でも中央アジアでは中東ほど宗教色が薄いからでしょうか。

乙嫁語りはどこで読める?

 乙嫁語りは作者の森薫氏が青騎士で連載していました。ブログ執筆時点ではそこからの移籍があったようです。
アプリはカドコミで1話が読めます。

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