よふかしのうたのご紹介
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よふかしのうたのあらすじと感想
主人公は不登校の中学生の男の子、不眠に悩まされるようになって夜に一人で街に出てみる決心をして不思議な少女と出会うがその少女は人知を超えるものだった。主人公はだんだん少女に導かれて夜更かしの自由と高揚感を知っていく。少女は吸血鬼という人間と異なる存在であり、主人公も吸血鬼になりたいと思い、人間が吸血鬼になるためには恋をすることという条件があり、恋愛というものを理解していない男女が夜ふかしというデートを重ね感情を自覚していく過程が初々しい作品です。話が進むにつれ他の吸血鬼や吸血鬼ハンターも登場し、主人公は人間か吸血鬼かの選択を迫られていきます。
中学生くらいの男子にとっては少し年上のお姉さんというのは大変魅力に映るものです、わかります。少し好意を向けられた夢中になってしまい、この人のためなら何でもできてしまうと思ってしまうものです。生物にはこういうパワーが必要ですよね。吸血鬼という使い古された存在を出したのは夜を主題にしたくて、夜にしか生きられない人たちを出したかったからでしょうね。中学生くらいの時は夜起きるというのは魅力的に見えてしまうのはわかります。この作品の見どころは個人的にはストーリーよりも美麗な絵と夜の表現だと思います。
よふかしのうたはどこで読める?
よふかしのうたは作者のコトヤマ氏が週刊少年サンデーで連載していました。(現在は楽園編が連載中)
アプリではサンデーうぇぶりPC版は49話まで、アプリ版は60話まで無料で読めます。