無限の住人のあらすじ
元同心だった万次は咎人となり追っ手を百人斬ったことにより百人斬りと呼ばれるようになる。ある尼に血仙蟲を身体に埋め込まれ何度斬られても蘇る不死の身体となった(不死身といっても、斬られると痛みもあるし、首をはねられると死ぬ)。その後家族を皆殺しにされた少女・凜の用心棒となり、仇の剣客集団・逸刀流と頭目・天津影久を討つため共に旅に出る。流派抗争や幕府の思惑が渦巻く中、二人は外道も義士も呑み込む死闘を重ね、復讐の是非と生の重さ、斬ることの意味を問い続ける。万次は己の罪を贖うべく凜を守り抜くと誓い、血の雨の中で何度も立ち上がる。凜もまた弱さと向き合い、剣を取る覚悟を得ていく。残酷さと美しさを併せ持つ剣戟劇で、二人の絆が試される。
無限の住人の感想

先割れフォーク
ネオ時代劇という看板通りです。実はリアルタイムで読んでいたのですが、途中で自分が海外に居住を移したので、途中で読むのをやめてしまいましたが、マガポケでまた読めるのを知ったので、読むことにします。流麗な絵に斬新な着物のデザイン、女キャラは髪を染めていたり、ハイヒールの下駄だったりと、細かい所にこだわりを感じます。あと、擬音が漢字なのも面白いですね。武器の名前も凝った漢字です。メインの話は仇討ちという古くからあるものですが、いろんな勢力が入り交じり、かなり複雑な人間模様を見せてくれます。あと作者は70~80年代の洋楽が好きだろうなと思います。
無限の住人はどこで読める?
無限の住人は原作沙村広明氏、雑誌は月刊アフタヌーンで連載していました、アプリはマガポケで全部読めます。
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